うんぬんかんぬん言うだけ

汚い言葉や、嫌味な表現を使いますのでご注意ください

ハヴァナイスデーと言ったら Bon Jovi だと思っていたが今はカナやんだよ

今や日本のテイラー・スウィフト西野カナさん。

以前よりその独特な歌詞が話題になり、ネタにされてきた。

有名なところでは、♪会いたくて会いたくて震える♪だ。

 

最近でも結婚式ソングとして「トリセツ」がヒット。

ものすごく雑な比較をすると、さだやんの「関白宣言」の女性ver.だ。

とはいえ、この取り扱い説明書ネタは昨今の結婚式で定番なネタである。

私も結婚式でカマした新婦友人代表を見たことがあるが、

まあなかなかにキツいものがあった。

だって新婦と友人のことなんて知らねーのに、

「A子(新婦)は寂しがりやだから、拗ねた時は抱きしめてあげると治(直)ります」

とか言ってんのみて「おっ、そうだな」とか思うわけないやん。

が!まあそこは結婚式。

めでたい場で無粋な話。

薄目で見守っていればいいだけではあるが。

 

とまあ、否が応でも耳に入ってくるわけです。

普段の私なら「西野カナ?クソだろ!!!!」

って言ってるとこですが、♪会いたくて会いたくて震える♪とか、

脳みそ生クリームでできてそうなおめでたい思考してそうな歌詞に

「女子の日常を歌ってるはずが、もはやファンタジー感あるな」

と思い、逆にそこまで嫌悪感はなかったのである。

実際全国の10-20代女子からすれば、

「はあ?カナやんリリックマジリアルなんだけど?おっさん死んで」

という感じかもしれないが。

 

しかし、今月、事件が起きるのである。

そう、ニューアルバム『Just LOVE』が発売されたのだ!

ちなみにカナやんはアルバムに全部『Love』が入ってるのだ!

キャワイイよね!

 

このアルバムに収録された2曲目『Have a nice day』。

「逆にファンタジー」と思っていた西野カナワールドが、牙を剥いて襲ってきたのだ!

(ハヴァナイスデーと言ったらBon Joviっしょ!、という方、握手しよう。)


Bon Jovi - Have A Nice Day

 

この『Have a nice day』を作詞した西野カナさん(27)いわく、

 

♪愛とか恋とかラララララ←ラララララの部分が気になるんだよなぁ…。

♪気になる彼は彼女がいた←上の歌詞からいきなり結果(事実)に収束するスピード感!

♪I say,がんばれ私!がんばれ今日も

♪「行ってきます」「行ってらっしゃい」←独り言とかサイコパスか?

♪行け行け私 その調子、いい感じ←小学生か?俺も小学校低学年くらいでファミコンやってる時はこんな感じだったかもしれんな。

♪夜中のスイーツラララララ←スイーツ、って言っておけば共感得られると思ってそう。

♪週末まであと2日 あと2日←カナやん、逆に週末はライブとかイベントで大変じゃない?ちゃんと土日休めてる?おじさん心配。

 

とのことである。

これを27歳のいい年した大人が書いたのだ。

徹頭徹尾この調子である。

もうスゴいよ!カナやん!

ジャンルファンタジーじゃなくて、なんだ?

ドキュメンタリー風サスペンスかこれは!?

とにかくリリックに注意して聞いてくれ!


西野カナ 『Have a nice day』MV(Short Ver.)

 

誰しも「おっし、明日行ったら休みや!」とかそう思って

仕事を踏ん張るのはよくわかりますし、私もそうです。

でもそれをいざ曲にしようとなった時、そのまま書いてどうすんねん。

辛いから、辛いと歌う。

がんばれ!って思うからがんばれ!って歌う。

お前小学生の読書感想文かよ!

「◯◯は兄にいじめられて、かわいそうだなあとおもいました。」みたいな!

なんでいじめられたの?それで◯◯は何て思ったの?とかあるやん!

そんなんじゃ国語「がんばりましょう」やで!SMAPかよ!

あとお前さっきから「自分のこと」ばっかやな!

『トリセツ』も自分自分自分…相手あっての説明書やろが!

 

…でも、今はそれが一番共感されるようだ。

みんな余計なことは考えたくないんだろう。

 

中島みゆきは20代前半で『時代』

宇多田ヒカルは16歳くらいで『First Love』

を書いている。

『First Love』は実らない(かった)初恋を歌っているが、

歌詞に直接「初恋実らなかったスー」と書かれているわけではない。

別段難しく書かれてるわけでもないが。

カナやんに共感している子はちゃんと読み取れるのだろうか。

ていうか実際に試してみてほしい。

サビの♪今はまだ悲しいlove song 新しい歌 うたえるまで

とか下手したら意味を読み取れない可能性すらあるで…!

と勘ぐってしまう。

 

ともかくカナやんが30代になってどんなリリックで

私たちを楽しませてくれるのか、それが不安でもあり、楽しみでもある。

 

 

余談ではあるが、西野カナに実際会ったという人が言った

「事務所の操り人形やな」という言葉が、そもそもアーティストとして

中島みゆき宇多田ヒカルとは根本的に違う存在なのだ、

ということを表しているのかもしれない。

どちらが正しいとかではなく。

ま、それはただの噂で聞いた話なんでどーだか知らんが。